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総支配人よりご挨拶

アリビラメンバーズクラブの皆様
新年を迎えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。
昨年は、開業30周年を華やかに迎え、多くのアリビラメンバーズクラブの皆様に祝辞をお寄せいただきました。お祝いの品やお手紙をお送りいただいたうえ、ご宿泊の際にはアリビラへの愛を熱く語っていただき、改めてアリビラメンバーズクラブの皆様に支えられていることを実感いたしました。
本年も、アリビラメンバーズクラブの皆様への感謝の気持ちを胸に、引き続き別荘のようにくつろいでいただけるホテルを目指してまいります。
これからもホテル日航アリビラをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

2025年1月
ホテル日航アリビラ 総支配人
中島 浩一

季節だより

1月号はアリビラスタッフからのご挨拶、「パティオフェスティバル2025」や「和球会席」のご案内、さまざまな大会に参加し受賞したスタッフへのインタビューをお届けいたします。

スタッフ紹介 R.K.さん

2024年7月号よりスタッフ紹介のトピックスをリニューアルし、スタッフ個人インタビューを掲載いたします。スタッフの熱い想いや気持ちをご覧いただき、アリビラをさらに身近に感じていただければ幸いです。
第7号は、フロントスタッフR.K.さんです。

①あなたの所属部と、現在のお仕事内容を教えてください。
宿泊部フロントです。チェックイン、チェックアウト業務、問合せ対応等を行っております。アリビラにはコンシェルジュがいない為、観光案内やレストラン案内等も行っております。

②あなたの入社時期と、アリビラを選んだ理由(入社動機)を教えてください。
2020年12月に入社いたしました。以前は都市のシティホテルにて勤務しておりましたが元々沖縄が好きでコロナを機に沖縄移住を決意しました。数多くの沖縄のホテルに泊まりましたが、その中でも一番のお気に入りのホテルがアリビラでした。華やかなホテルの雰囲気やそこで働くスタッフの方が非常に輝かしく見え、私もこの一員として働きたいと強く思い入社を決意しました。

③あなたがアリビラで働いてよかったと感じたことや、嬉しかったことを教えてください。
最近あったこととしては、お子様が財布をロビーに忘れられたので発送したことがありました。せっかくの楽しい旅行なのに財布を失くして落ち込んでいるかな、アリビラの思い出が財布を失くした思い出になるなんてさみしいなと思い、少しでも気分を替えられるように「財布見つかって良かったね。また来てね。アリビーより」とお手紙を添えて財布を発送しました。財布が手元に届いてから、ご両親の方からわざわざお電話をいただき、その後感謝のメールまでいただきました。娘さんがとても喜んで「アリビラにまた絶対行く!」と言っていただけたそうです。こういったお客様からの感謝のお言葉をいただくたびに働いて良かったなと思えます。

④あなたの今後の目標を教えてください。
より多くのお客様に顔と名前を覚えてもらうこと。私はアリビラ歴としてはまだとても長いとは言えません。お客様の一部の方には名前を覚えてもらえるようになりましたがアリビラの顔になるにはまだまだ道のりは長く感じられます。これからもお一人お一人のお客様に心からのおもてなしを続け、皆様に覚えられるような存在になりたいと思います。

⑤アリビラを漢字一文字で表すと…?
『華』…パティオ、ニライビーチ、ホワイトガーデニアの香り、スタッフすべてに華やかさが感じられます。

⑥アリビラで一番好きな場所を教えてください。
ニライビーチから見るマジックアワーです。沖縄の夕日は4年たった今でも毎回息をのむほど美しいです。

⑦アリビラメンバーズクラブの皆様へ一言お願いします。
皆様に支えられてアリビラは30周年を迎えることができました。アリビラメンバーズクラブの皆様とお話しするたびに、皆様からのアリビラ愛がひしひしと感じられます。私自身もアリビラが好きですし、ここで働いていることに誇りを持っています。ぜひ皆様のアリビラ愛を私にも聞かせにフロントカウンターに立寄ってください。皆様とお会いできること、楽しみにお待ちしております。

春限定イベント期間「el patio(エル パティオ)」を2025年3月より開催

2025年3月1日(土)から6月30日(月)までの4カ月間を春限定のイベント期間「el patio(エル パティオ)」と名付け、色とりどりの花で彩られたパティオでのイベントや打ち上げ花火で盛大に祝う開業記念イベントなどを開催いたします。3月から5月までの3カ月間は、海に臨むパティオ(中庭)を中心に色とりどりの花が咲き誇る花の祭典「パティオフラワーフェスティバル」や、花に囲まれた爽やかな空間で開催する朝の生演奏「プロムナードコンサート」、パティオの草花を探しながらクイズを解く「フラワーラリー」などを開催します。また6月は、27日に開業31周年記念日を迎えるにあたり、ホテルオリジナルグッズが当たるInstagramキャンペーンや、開業記念日当日の打ち上げ花火でお祝いムードを盛り上げます。

また、「el patio(エル パティオ)」期間としてデジタル季刊誌2025年3~5月号を作成いたしました。是非ご覧ください。

新緑の坪庭

日本料理 琉球料理 佐和では、和と琉球が融合した和球会席をご用意。3月~6月にパティオをメインに開催されるイベント、『パティオフェスティバル』からインスパイアを受けた『新緑の坪庭』というテーマのもと料理の品々を芽吹きや花、中庭を連想させる一つの『坪庭』にみたてた会席仕立てにて展開しております。アリビラへお越しいただく皆様にご満足いただけるように、レストランスタッフ一同、様々な工夫を凝らしておもてなしの準備をいたしております。 是非ご来店をお待ちしております。

料飲部

名称和球会席 〜新緑の坪庭~
場所日本料理・琉球料理 「佐和」
期間2025年3月1日〜6月30日
時間17:30~21:30
料金1名様 12,500円(消費税・サービス料込み)

大会出場結果のご報告

2024年11月、3名のアリビラスタッフが大きな大会に挑戦しました。「第36回沖縄県調理技能競技大会」に出場した洋食調理の村吉さんが【洋食調理部門/単品の部】で金賞を受賞し、同じく洋食調理の大内さんが【洋食調理部門/コースの部】で金賞を受賞しました。また、ラウンジスタッフの上地さんが「第62回技能五輪全国大会」に出場し、【レストランサービス職種】で銅賞を受賞しました。日々の業務をこなしながら、ステップアップやスキルアップのためチャレンジし続ける3名にインタビューを行いました。

■洋食調理 村吉 秀人 さん(写真左)

①あなたの所属部と、現在のお仕事内容を教えてください。
料飲部ベルデマール調理で、現在はコールドを担当しています。業務内容は主にディナー帯の前菜の仕込みや盛り付けを行っており、宴会や修学旅行の前菜や仕込みを行うこともあります。

②今回受賞されたコンテスト名とコンテストの内容を教えてください。
「沖縄県調理技能大会」というコンテストです。日本料理、西洋料理、中国料理、デザート、氷彫の部門のなかにそれぞれ「コースの部」と「単品の部」があります。私は西洋料理部門「単品の部」で金賞を受賞しました。ルールとして「食材は県産食材を使う」「原価500円以内とする」などがあり、朝7時から8時40分までの間に作品となる料理を提出する必要があります。審査基準は、料理と器の調和や、実用性・創造性の有無、素材が生かされているかなどです。

③今回のコンテストで苦労したことや努力したこと、頑張ってよかったことを教えてください。
今回受賞した作品は「海の幸のオードブルバリエーション やんばる風」という名の、4点の食材で構成された1品でした。4点の食材それぞれが繊細で細かいデザインだったため、制作の練習のときは何度も失敗しました。また、この料理を会場まで運ぶ際は、皿にすべての食材を盛り付けて会場へ運ぶのではなく、料理4点をバラバラにした状態で運び会場で盛り付けを行うため、かなり手間がかかりました。それでも今回金賞をいただくことができ、苦労や努力が報われたと感じています。

④今後のあなたの目標を教えてください。
今回体験したことは、私自身にとって非常に勉強になりました。盛り付け方や、盛り付けまでのステップを逆算して多くのことを考えることなど、今後の仕事をしていく中で役に立つことばかりでした。美しく料理を盛り付け、作業を効率よくこなし、お客様に喜んでいただけるよう貢献していきたいと考えています。

■ラウンジ 上地 留菜 さん(写真中央)

①あなたの所属部と、現在のお仕事内容を教えてください。
料飲部レストラン課に所属しています、上地留菜です。アリアカラとBBQhouseSOLを担当しています。主に、お席への案内からオーダーテイク、ドリンク、料理の作製や提供、キャッシャー業務をしています。 また、ベルデマールやハナハナ、佐和にヘルプとして入ることも多く、各レストランにあったサービスやカクテル・ワイン等の勉強にもなっています。色々なセクションに行くので、お客様と関わる機会が多く、コミュニケーションを取りながら楽しく働いています。

②今回受賞されたコンテスト名とコンテストの内容を教えてください。
11月22日から開催された第62回技能五輪全国大会に出場し、銅賞を受賞しました。技能五輪全国大会は、23歳以下を対象に、全国から集まった青年技能者が技能競技を通じて競い合う大会です。42職種ある中の1つレストランサービス職種に沖縄県代表として出場しました。今大会は全国のホテルスタッフやホテル学校に通う学生計22名の選手で競います。 レストランサービス職種は4つの課題があり、1つ目がホテルレストランにおけるテーブルセッティングから一般ゲストを招いてコースメニューの提供,白ワインの抜栓や真鯛のグリルのフィルタージュ・チーズカッティングと食後酒の提供などサービススキルや技術面・知識面が見られる競技。2つ目が、オリジナルカクテル・スタンダードカクテル・フルーツカッティングを制限時間内に作製する技術とセンス、オリジナリティが問われる競技。3つ目が、フランベデザート作成で“クレープシュゼット”とコーヒーを使用したオリジナルカクテル“シグネチャーコーヒー”を時間内で作製する効率と手際の良さがみられる競技。4つ目に、英語でオーダーテイクと料理・ワインの説明をする英話スキルがみられる競技。この4つの課題を1日で行う非常にハードな大会でした。

③今回のコンテストで苦労したことや努力したこと、頑張ってよかったことを教えてください。
新入社員で新しい仕事を覚えながら他セクションのヘルプもあり、練習をする時間を作る事が凄く難しくて、毎日不安でいっぱいでしたが、応援してくださる職場の方の“頑張って‼”の一言がとても励みになった事を覚えています。  また、技術面での指導をしてくださった方々との数回のレッスンでどれだけ吸収して自分のものに出来るかが鍵になります。1つ1つのレッスンを集中して1人の練習の時でもしっかり出来る様にメモや日記をつけていました。大会本番で1番の出来だったクレープシュゼットとフルーツカッティングは、ちょっとの空き時間を見つけて少しでも器材に触れることで、体に感覚を覚えさせる様に練習しました。本番では、時間内に作業ができ、笑顔で競技できる余裕もあったので、“やって来て良かった。実になったな。”と感じました。

④今後のあなたの目標を教えてください。
今大会を通して、接客スキルも技術面も必要なことですが、1番は”笑顔”が大切と気づかされました。アリビラに来てくださるお客様1人1人に心から楽しんでいただきまた会い来ましたと言っていただけるように、頑張ります。 また、技術面をもっと磨くために、HRS検定に挑戦し、ソムリエやお酒についての勉強をもっとしていきたいです。

■洋食調理 大内 翔斗 さん(写真右)

①あなたの所属部と、現在のお仕事内容を教えてください。
洋食調理ディナー帯コールドキャプテンです。主に食材の発注と在庫管理、仕込みなどを担当しています。

②今回受賞されたコンテスト名とコンテストの内容を教えてください。
沖縄県技能競技大会の西洋料理「コースの部」に出場し、「琉球ガストロノミー ツーリズム」という作品を制作しました。県産の食材を使用し、原価2,000円以内でコース料理を作成するという内容です。審査基準は、料理と器の調和やバランス、実用性、創造性などがあります。

③今回のコンテストで苦労したことや努力したこと、頑張ってよかったことを教えてください。
単品の部とは異なり、コース全体のバランスを見ながら、前菜からデザートまでの一品一品がそれぞれの役割を果たしきれるよう計算したりデザインしたりすることが難しいところでした。また、人の目を引く、創造性豊かな「自分にしか作れない」創作料理を作ろうと取り組みました。

④今後のあなたの目標を教えてください。
レストランのディナーメニューや、やちむんマルシェといったアリビラでしか食べられない料理を試作・制作し、お客様に喜んでいただくことです。オリジナルの料理を召し上がっていただき、「またアリビラに食べに来よう」と思っていただくことが大きな目標です。

以上、若き受賞者3名のインタビューでした。日々技や腕を磨き、大きなチャレンジにも前向きに取り組むスタッフを、これからも応援していただければ幸いです。

料飲部

次回更新2025年2月1日